「お見事だよ!渓は私達の約束守ったってこと!」

愛子!
意味分からないし?

「はじめまして!根岸です!旅行楽しみにしてました!」

根岸さんは、恥ずかしげに挨拶した!

「付き合ってるんだろ?」
かず君が質問した。

「そうなんだ!!」

「マジで?いつから?」

今度は武司君が、質問した!

「一週間前位かな…?」

「もう!席着いたら?」

愛子の一声で、とりあえず席に着いた!


もちろん!
私は…。
武司君の隣に!

心臓がバクバクするよー!

でも?

渓君と根岸さんが?

何処で?どうやって?

くっついたんだろう…。

恋って、分からない。

昨日電話で、言ったじゃない!

「俺は、気持ち伝えられなかったから!」

まぁ。
その通りなんだけどね。

でも?相手は、武司君に、告白してきた子。

バイトまで!一緒なんだよ。

多分?
武司君が、一番。
頭の中が、整理出来てないかもしれない。

「びっくりだね?」

「知らなかったよ!」

「私も?」

「愛子だけ?内緒にしてたんだな!」

ドッキリも?
ほどほどだよね!

でも…。
私も武司君を、びっくり!させて、しまうから!

驚かないで、聞いてね?