はぁはぁ。

麗『待って!待ってよ!』

そーいって手を掴む。

『なんで追いかけてくんだよ!!』

麗『あんた、家どこ?』

『お前に関係ねぇーだろ。』

麗『じゃあ名前、教えて?』

『なんで教えなきゃいけねぇーの?』

麗『私が知りたいから!
あ。私の名前は麗!小6です!』

『わぁったよ。
風太。12。だからお前と同じ小6だ。
学校は行ってねぇ。』

麗『あんた、苗字何?』

風太『寒谷。』

麗『あぁ。(うちの傘下か。(ボソッ

あんた暴力受けてんの?てか
虐待?』

風太『お前には関係ねぇつってんだろ!』

麗『私の家にくる?(クスッ』

風太『え?でもお前の家

潰されるぞ?』

麗『ふふっ大丈夫だよ!
私のお父さん舐めないで?』

風太『でも、』

麗『だいじょーぶだから!ね?
ねぇ、あんたの家潰してもいい?』

風太『あぁ。俺はあそこの
実の子供じゃねぇから。』


………え?