王子様と眠り姫





「ねー、姫那。下駄箱になんか入ってるよ?」


「ん?」



鮎夏に言われて、中を覗いてみる。

そこには、小さいメモが入っていて。





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放課後、図書室に来てください。


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「……また?」


「…うん………」



「てかー!名前くらいかけよなっ!」



鮎夏は、小さい声でブツブツと文句を言ってる。



「誰なんだろう……あたしの知ってる人かなぁ?」



「どっちにしろ、名前も書かないやつなんて、姫那の彼氏になる資格なーし!!!」