幼馴染の俺とお前


アサヒの部屋にいくとルンルンで鼻歌を歌っている。
その鼻歌を歌っている理由が俺にはすぐ理解できた。
やばいこのままじゃまじで!!
浅田に取られちまう!!
「お母さーん!ちょっと出かけるー!」
「あんま遅くなんないでねぇ?」
「はーい!わかってるって!!」
「いってきまぁーす!てかマサヤいつまでいるの??」
「あ?おおう。もう帰る。」
「 そっかぁ!」
アサヒが行っちまうっっ!!
「おいっ!」
「んあぁ?」
ガシッ
「え?ちょっとなにいきなり!?」
「…………く…よ。」
「え?」
「いくなよっ!!」
「なんで?」
「なんでってその…浅田…………」
「あぁ。それ断った!!」
「なんでだ?」
「うちがマサヤを好きだ……………から?」
「それまじでいってんの??」
「う…………ん。」
「ヤバい//////」
「ちょ…///俺今ダサイからみんな…………。」
「………。なにいってんの?うちの中でマサヤは世界……いやっ…!宇宙一の王子様だよ??」
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