『ら……ぃ』 固まっていた來も私の声ではっとする 願いを込めてもう一度きいた。 [『なぁ。どこの族の幹部と総長なんだ?』] 「もぉーだからー蝶龍だょ?」 輝の膨れた顔ゎすごくかわいい。 でもそれどころじゃなかったんだ。 体から血の気が引いていくのが分かる 体が少しずつ震える。 深呼吸を繰り返すが意味ゎない