「約束」涙の君を【完】





毎日祥太と会っていて、


突然祥太と会えない時間ができて、


どうすればいいのか、

なにをすればいいのか、




わからなかった。


頭の中は、祥太のことばかりで、



どれだけ毎日、祥太で一日が埋め尽くされていたか、


思い知らされた。




私、祥太がいないとダメだ……






会えない時間を、部屋でぐずぐずと泣いて過ごしていた。






かけ直すからと言った電話もかかってこなくて、





夕方になってもメールもなくて、




普通の夜ご飯をおじいちゃんとおばあちゃんと食べ、




つまらないテレビを聞き流し、




さっさとお風呂に入って、



小学生が寝るような時間に布団に入った。




もう、寝ちゃおう。起きていても辛いから。






布団に入って、ウトウトとし始めた時、




携帯が鳴った。