「約束」涙の君を【完】







わぁ…書いちゃった……





恥ずかしすぎる‼



私はボードで顔を隠した。




「ひとりじめしたいのは、こっちの方だよ。バカだな」





頭から手が離れて、祥太がそんな事を言うから、




私はそっとボードから少しだけ顔を出した。


祥太はズボンのポケットに両手を入れて、

下を向いていた。




そして顔を上げると、見下すように私を見て、


一歩近づいて、




私のおでこにキスをした。