*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】

「ただいまーっ!」

元気な声が屯所内に響く。

「おかーさん、おとーさん、見てー!」

ダッダッダッと走ってくる音が聞こえる。

「どーしたの?」

そして、ドンっと飛び込んでくる。

「これね、健二くんがくれたのっ‼︎」

そう言って見せてくれたのは、アジサイの花。

「キレイでしょ?」

その笑顔は、キラキラと輝いてて、

「け、健二くん…許さん…」

それはもう、あたし達が嫉妬するぐらいに。

「もう、蒼が喜んでも怒ってるなんて、よっぽどの親バカね」

クスクスと笑う。

「うるさいよ。」

そしたらそう言ってプイッと横を向いた。

あーあ、すねちゃった。

そんな時、

「おとーさん、おかーさん、はい、これっ‼︎」

そう言って蒼が出したのは、一枚の絵だった。