『ねえ、沖田さん』 『ん?』 『なんで着物だけで平助ってわかったの?』 『ふふっ、それはですね、 あの着物が置いてあるところは平助と僕しか知らないからですよ』 『そうなんですか?』 『うん、あれは僕と平助の宝物なんだ』 『……宝物?』 『うん、初めて……… 土方さんからもらったもの』 ーEND