「…っは……んんんっ…おき…ったさん…」

そういいながら微かな抵抗でトントンと背中を叩く。

だけど腰にあった沖田さんの手は、知らないうちに胸のあたりにきていて、

「っ////やっ!やめて下さいっ…!」

あたしの胸に触れた瞬間、恥ずかしさからパシンと手を払う。

「そう言われると…余計に欲しくなるんですよね…」

そう言ってまた口を塞ぐ。

「っ//////っっはぁ…まだ…っ朝ですよ!?」

「…夜だったらいいんですか?」

「へっ…べ、別にそういうわけじゃ…」

「…僕ら夫婦になってもう2ヶ月ですよ?僕ももう我慢の限界です。
いくら屯所で皆がいるから恥ずかしいからって夫婦が肌を重ねるのは当然ですよ?」

そ、そんなこと言われても…。

というか表現が生々しい…///

「でも…恥ずかしくて…」

「……今夜が楽しみです♪」

そう言ってあたしの言葉には耳を傾けることもせず巡回に出かけて行く沖田さん。

「〜っ////////どーしよ…」

沖田さんのせいで真っ赤に火照った顔を抑えながらつぶやいた。


沖田空、16歳、結婚生活2ヶ月目。

ついに初体験の日が訪れそうです。