「………にしても…少ないですね。」

隊士の量をみて言う。

「…あぁ、ちょっと嫌いな人がいたから置いてきちゃったんです♪
だけど、その人の弟子が結構多くて……土方さんに怒られちゃいますね☆」

だけど悪気もなさそうに沖田さんがそう言うものだから、少し笑ってしまった。

「…さーて、疲れたし今日は寝ますね」

沖田さんはそう言って火を消した。

「おやすみなさい」

そんな声が聞こえるころには、もう眠りの世界に入っていて、

その日は久しぶりによく眠れたんだ。