*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】

「…貴方は強いんですね。」

山南さんはそう言って笑う。

「…強くなんてありませんよ。
今日だって大声あげて泣きました。」

「あぁ、あの声は貴方でしたか。
……でも私は何かを訴えてるような気がしましたよ。」

訴える?…何を?

「まるで私はここにいるんだ。と主張している様でした。」

山南さんがそういいながらクスクス笑う。

考えてみたらすごく恥ずかしくて俯く。

「山南さんは…凄いですね。」

「なにがです?」

「辛くても笑ってるから。」

あたしがそういった瞬間山南さんの顔から笑顔が消えた。

「…え」