*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】

「私はもう刀が握れない。
だからもう…戦うことはできないんです。」

あ…だから今日屯所に残ったんだ…。

「私ときどき思うんです。
私がここにいる意味なんてないんじゃないかって…」

そう言って悲しそうな笑みを浮かべる。

「…でも、人がその場所にいるのにいる意味なんているんですか?」

「…え?」

「自分がいたいからいる。
それが立派な自分がいる意味だとあたしは思います。」

それに…そう付けたしてあたしは言う。

「あたしならいらない人間を副長のままでいさせたり、まずここにおかないと思いますよ?」

ーだから、

「戦えなくてもここにいるのは、
きっと皆さんが山南さんを認めてるからだと思います。」

そう言って山南さんに向けてにっこり微笑んだ。

ー大丈夫、貴方はいらない人間なんかじゃないよって伝えたくて。