*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】

「なんかこれ、ずれてるよ?」

平助は不器用なのか、頭に付けているやつがずれている。

「へ?もしかして針金のこと?」

どうやらこれは針金というみたい。

「あ、分かった。汗でずれちゃったんだ」

よく見ると汗がすごい出てる。

「張り切るのはいいけど…怪我だけはしてこないでね。」

そう言って平助の汗を拭いてからずれていた針金を直した。

「え…なんで知って…」

平助は驚いた顔をする。

「詳しいことは聞いてないからわかんないよ。
だけど、それぐらいはわかるよ…」

沖田さんがあんなにも執着していた理由。

土方さんがあたしにこのことを隠そうとしていた理由。

頭冷やしたらよく分かった。