明日はアシタの風が吹く!<第8話>

俺は、かっぱらったもやしをママチャリGTーRの籠にぶちこみ悠々と帰途についた。

「待たんかコラぁ」

背後からおっかない声…

「ここが甘蛯組のシマっての知らんとは言わさんぞ!」

「やべぇ」

"シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ"

さすがモデルチェンジしたママチャリGTーR…速さが違う

社長ありがとう…って組長だっけ?

"シャカシャカシャカシャカシャカシャカ"

甘蛯組を振り切った俺は一息ついたが

「残念だったな」

背後からの声に凍りついた。