――――廃部寸前報告から数日後。 またもや悲報が舞い込んだ。 職員室に呼び出された萌達は南瓜先生から知らされた悲報に絶句する。 「ええッ!? “甘味研究同好会”が廃部!?」 「廃部以前に“部”じゃねえから“解散”だ。」 しれっと言われる。 これまで彼等の悪行を幾度となく目の当たりにしてきた南瓜先生は『廃部は仕方ない』と納得するが同好会はそうではない。