「おい貴様等。特別に我の隣に座る事を許してやろう。」
「「「「遠慮しておきます。」」」」」
「何だと!?」
ぺこり。一斉に頭を下げる同好会。
唐辛子先輩に青筋が立つ。
凄まじい形相に萌は震え上がった。
「だっ、だって萌、ワサビ食べれないもん!ワサビ食べるために来たんじゃないもん!ポップコーンを食べるために来たんだもん!」
「き、貴様ぁ!ワサビを侮辱する気か!デス・モエの分際で小癪なことを抜かすとはッ!」
「モエアントワネットだもん!」
唐辛子先輩は箸をビシィッ!と萌に突き付けた。
しかし萌も負けじと言い返す。それほどワサビは脅威だった。

