「なら殺してみて!」 「もっと何か言って〜!」 怖がるどころか煽る女子生徒達に萌はおろおろ。次第に涙が溜まる。 ただ怖がって欲しかった。そしてお菓子が欲しかった。なんたって今日はハロウィンだもの。 「ううっ……お、お菓子をくれなきゃ……い、悪戯、しちゃう、ぞ………ふ、ふぇぇん…っ!」 そしてとうとう萌は泣き出してしまった。次は女子生徒達が狼狽える番だった。 事の成り行きを見守っていた生徒は子供を泣かした(ちょっと違う)女子生徒達に非難の目を浴びせる。