「そうだ!蜂蜜なくなるだろ!」 「そうだよお。僕も蜂蜜食べたいのに〜!」 「萌も!」 「イヤ。そっちじゃなくて!」 蜂蜜の残量を気にする萌達に栗山田は突っ込んだ。 「な、なにも思わないんですか?椿さんの甘そうなホットケーキを見て。僕は少し吐きそうです。」 そして今頃、栗山田は気が付く。この部屋が甘ったるい匂いで充満されていることに。尋常ではないほどの甘い匂いに栗山田は思わず顔を歪めた。そして急激に辛い物が恋しくなる。