「くさぁい!じぬゔ!バカ姶良!なに入れだんだよお゙!ぐぜえ゙!」 自分だけガスマスクを装備して鍋を掻き混ぜる姶良を睨み付ける真白。調理室を覆うほどの異臭。そして急に目が沁みた椿は、片手で顔を覆う。 「…っ!」 「つ、椿君!大丈夫!?」 「ほら見ろーっ!椿君にまで被害が出たじゃん!」 もはや鍋は凶器だった。今からこれを食べると言うのだから、真白が姶良を罵倒したくなる気持ちも分からなくはない。