「あんな寒い日に池に入って、風邪引かないのは馬鹿だけです!」
「………じゃ、あそこに立ってるアイツは馬鹿なの?」
ばぁーやが力説してる最中に現れたアイツ
「…私、風邪引いてない…」
扉の所に落ち込むリィの姿があった
その姿を見たばぁーやが慌てる
「り、リィ様?!」
「私、馬鹿…なんだ…」
うるっと潤むリィの瞳
「あーあ…ばぁーやが、リィを泣かせた」
「ち、違います!リィ様?!嘘です!リィ様?!」
なおも、シュンっとするリィにばぁーやは、最終手段を使う
「リィ様!ホットチョコレート飲みませんか?!」
「!!飲むっ!」
リィの返事を聞いて、速攻出て行くばぁーや
食べ物に釣られるとか…
リィって本当に…馬鹿だよねー…
まぁ、でも…
コレでリィと二人っきりになれた