「レイ様!ちゃんと寝てください!」

「いや、大袈裟だよ…くしゅん」

「ホラホラホラ!!くしゃみ出てるじゃないですか!」

「ばぁーや…心配し過ぎ。熱無いし平気だよ」


リィと仲良く池に落ちた次の日
どうやら軽い風邪になった俺


「熱無いし?ふざけないで下さい!37.0℃ですよ?!風邪です!だから、布団に入って体を休めて下さい!」

「はぁ…俺、元々体温高いほうだし…微熱じゃん…」


俺が赤ん坊の頃から面倒を見てくれている、ばぁーや

俺が朝、くしゃみを一回しただけで…
布団に入れられ、こんな状態に…

暇だー…
なんとか逃げれないかなぁ…