「レイ、これなんて素敵じゃない?!」 「そうだね」 たくさんの指輪や宝石に囲まれ嬉しそうなケーラ さっきの、女の子を怒鳴った時とは別人だ リィだったら… 子供にあんな酷いことしない きっと、もっと心のある叱り方をしたと思う あぁ、本当ダメだ… 気付けばリィのことばかり… 「ぁ…」 ほら、また… ピンクダイアが埋まった可愛い指輪を見て、君のことが浮かんでしまう そして、思ってしまう… きっと似合うんだろうなって…