「きみ…捨てられちゃったの?」 「クー…」 「そっかぁ…寂しいよね?」 「クゥ…」 …会話してるの? リィとオウムの掛け合いを眺めていると、リィが俺を見つめてきた 「うちに連れていってあげたいけど…お父様が鳥アレルギーなの……レイぃ」 潤目で上目使い ナニコレ、確信犯? そんな目を向けられて俺が逆らえるわけないでしょ…