王子様の恋物語


「さて…」


俺は座っていた机から立ち上がる
で、外出の準備をする


「レイ?どっか行くの?」

「息抜きに、街中探索…リィも来る?」


俺が聞くと、リィの顔がキラキラ輝いた


「行くっ!」


好奇心旺盛なリィは、二つ返事で即決


「じゃ、行くよ?」

「わーい、探検!探検!」


探検でテンション上がるとか…
一応、お姫様なんだよね?

まぁ、そうじゃなきゃリィじゃないか…