「むぅ…眠い…」

「リィ…お前、凄い顔してるぞ?」


ほぼ一睡も出来ないまま、レイのお城に着いてしまった

そして、レイに驚かれた

目が半分開いていない間抜けな顔に、レイは呆れたようにため息を漏らした


「とりあえず、街に出てる時だけでもしっかりしとけ?一国の姫が台無しだよ?」

「んー…頑張る…眠い」


立ったまま寝れそう…
瞼が重い…


「しょーがないなぁ…俺が起こしてやるよ?」


楽しそうなレイの声が聞こえたと思ったら…


「っ…ん?!」


いきなり、唇を奪われた
しかも、なんか…激しい?

唇を甘噛みされたり
軽く吸われたり
舌が入ってきたり

うわぁ…なんか体が火照るぅ…