「先に言っちゃうし。 てか……なんか言えって」
八代くん耳までまっ赤…。
そっか…本当なんだ…。
私も、もう一回言いたい。
この、気持ちを…。
「八代くんのことが、好き。 私も…ずっと好きだったの。
私ね、今まで恋したことなくて…こんな気持ち初めてで……えっと……それで…」
想いがいっぱいで何から言えばいいんだろう。
「森田、かわいすぎ。 …もう待てない、俺と…付き合ってくれる？」
か、かかかわいい！？
八代くんにそんなこと言われて、私も耳まで赤くなる。
八代くんと付き合いたいってずっと思ってた。
だから……私の答えは
「…おねがいします……っっ！！」
決まってるんだ。
