「ユイ、ここ寝転びや。」

「うん。」

もうちょっとで日が沈み始めそうやった。

「なぁ、ユイ」

サスケがこっち向いたからうちも、
サスケの方向いた。

いつも喋る時向かい合ってたな。

「俺な、九州行かなアカンねんて。
とうさんが九州帰るって・・・」

うん。

知ってるよ、知ってるからこそ
うちは、身を引かなアカン。

「そぅ・・・なんや。」

「うん、でも俺らまだ・・・「サスケ、別れよう。」

真直ぐサスケの目を見てゆった。

「え・・・何で?別に別れる理由なんかないやん。」

「うち、遠距離無理やから。」

泣きそうになったから座った。

サスケも隣に座る。


うち、ちゃんと演技できてる?

大丈夫かな?