「ハヤト!おちつけって!!」

ユウトがハヤトをなだめる。
これって・・・うちのせい・・・?

「ユイ!サスケが!!」

え?・・・あ、えっと・・・ちょ、ま・・・

「サ・・・サスケ?・・・
嫌・・・嫌やって・・・
サスケ!!」

うちの声で五月蝿かった
ハヤトとユウトも黙った。

でも・・・でも・・・サスケが
息してへんし・・・涙が止まらへん。
サスケは・・・サスケは・・・


死ぬん・・・?


そんなん・・・ムリ!ありえへん・・・

「ユウト救急車!
ユイ!!泣いてる場合ちゃうやろ!」

ミカ・・・うちは・・・ミカみたいに
強くないよ・・・

      ポンポンポン

「大丈夫やって、佐助はそんな
弱っちい男ちゃうやろ。」

ハヤト・・・

「ユイ!救急車来たで!!
サスケに着いて行ったり!」