どうしたら良いものかと弘瀬を見ると、理々葉は玉山の隣に座った。



「アイスコーヒー飲みたい」



「はい?」



「それと、ミルク一つ」



「はいっ!ただいま!」



端から見れば、お姫様と召し使いにしか見えない。

だけど、何だか良いコンビに見えるのは私だけ?

アリかも知れない2人の組合せ。



「お待たせしました!」



「…ありがとうっ」



…理々葉、照れてる!?