隣の席にお兄ちゃんを追いやると、弘瀬が頭をペコッと下げる。



「久しぶり!」



「…どこかでお会いした事ありましたか?;;」



「プッ……!;;」



弘瀬に覚えて貰えてないお兄ちゃん。

つい吹き出してると、弘瀬が隣に座って来た。



「あれからどうだ?」



「うん…。座布団のお陰で、座れるようになったよ!」



弘瀬にメールで報告した時、かなり心配してくれた。

早く月曜日になって欲しいよ。