理々葉が帰って行った瞬間から、視線が怖い。
「ない」
しかも、差し入れもなにもないらしい弘瀬。
…じゃあ、何で…。
「勝手に休んでるし、心配するだろ」
「……し、“心配”?」
「当たり前だろ!今まで休んだ事ないんだからな」
確かに、私は弘瀬が風邪引いて休もうと、部活をサボった事がない。
去年は授業も部活も皆勤賞だったし。
てか、弘瀬は何で私が休んだ事ないって、知ってるんだろ?
「ない」
しかも、差し入れもなにもないらしい弘瀬。
…じゃあ、何で…。
「勝手に休んでるし、心配するだろ」
「……し、“心配”?」
「当たり前だろ!今まで休んだ事ないんだからな」
確かに、私は弘瀬が風邪引いて休もうと、部活をサボった事がない。
去年は授業も部活も皆勤賞だったし。
てか、弘瀬は何で私が休んだ事ないって、知ってるんだろ?

