かき氷が来るのを待ってると、弘瀬・玉山・紗槻がしゃがんで地面に落書きしてる。
飛鳥は来ないし、かき氷もまだだし退屈。
「せ、聖奈…!;;」
ボーッとしてると、理々葉が草木の生い茂る場所を指差した。
傾斜のある場所で、昔はふざけてそこから神社に入った事もある。
でも今じゃ、“危険”と書かれた看板が立ち、大人たちが子供たちを守る為に、“お化けが出る”と噂を流して、誰も近付かない。
飛鳥は来ないし、かき氷もまだだし退屈。
「せ、聖奈…!;;」
ボーッとしてると、理々葉が草木の生い茂る場所を指差した。
傾斜のある場所で、昔はふざけてそこから神社に入った事もある。
でも今じゃ、“危険”と書かれた看板が立ち、大人たちが子供たちを守る為に、“お化けが出る”と噂を流して、誰も近付かない。

