そんなこんなで、着任した 3人の新卒社員達は、 この一週間見ている限り、 要領も人当たりもよく 順調に馴染みながら仕事を 覚えているようだ。 彼らを仕事に同行させた 従業員の反応や評価をみても まずまず、上々の様子で 上司としては一安心している。 彼らも、いや、1号だけだった いや、その・・・柏木君も、 初日の様な態度を見せる事なく 真摯に仕事に取り組んでいる。 ・・・でも、何か ひっかかってるんだよね。 「よし…」 私は、意を決して立ち上がり 人事部へ足を運んだ。