【完】もう一度、音を愛す。








「すいませんが、これ以上は
 お引き取り下さい。
 もしくは証明書お持ちですか?」


くれなかったー。

し、仕方ない。



「ちょっとごめんなさい!」


鳩尾殴って気絶させる。
早業でやったから何とか決まったー。



「麗華!
 私、愛音!」


「愛音!」


扉を開けると懐かしい友人の顔。


「ありがとう、助けに来てくれて。」


「お嬢様言葉は(笑)?
 亮太さんにまで頼まれたもの、
 それに私の大事な友達だもん。」


「いいじゃない、親居ないんだし。
 亮太さんが頼んでくれたんだ・・・。」


「そうよ?
 まあ、この服に着替えて!」


そういって持ってきたドレスを渡す。