【完】もう一度、音を愛す。








「わぁ、本当だ!」


ここって都会の中なのに
綺麗に今日は月も星も出てる。



「今日はお疲れさん。」


そういって頭をぽふぽふしてくれる。


「ん、ありがとう。」


子ども扱いされまくりなんだろうけど
それでもいいくらい嬉しいな。


「一人でちゃんと弾けたしな。
 もう俺が教えなくてもいいかな?」


「あ、れは・・・。
 幸兄が応援してくれたから
 ようよう弾けたんだよ!

 これからも教えてくれないと
 私弾ける気がしない・・・。」


「そっか。
 愛音は俺がいないとダメなんだ。」


なんかからかってるよね。


「むぅ・・・。
 そうだっていったらどうするの?

 ずっと一緒にいてくれるの?」



思い切って聞いてみた。