【完】もう一度、音を愛す。








「愛音ちゃん、来ちゃった♪」


「きょ・・!」


「しーしー!!!」


響子ねぇが亮太さんを連れてきていた。

男装していて普通の人は分からないだろう。



ここで正体ばれたら大騒ぎだし
変装ねぇ。


午後からの演奏会に
響子ねぇも出るといってたから
午後からしか来ないかと思ってた。



「だって行きたかったんだもん。」


「子供みたいだよ、きょー君。」

変装用の名前ね。


「というか、愛音ちゃんのかっこ(笑)」


「笑うなぁ!」


「愛音さん・・・。」


「亮太さん、無言もきついです。」