「じゃあ、私こっちなんで。」 「真緒奈、また明日ね。」 「さようなら。」 何か吐き出せてすっきりしたなあ。 あっ、どうせなら メアド交換しておけばよかった! そんな後悔にさいなまれている間。 「キャー!!!」 「真緒奈!?」 さっき別れたばかりの 真緒奈の叫び声がする。 私は真緒奈が進んだ道を走った。