メールの内容を読み終えた後、オレは苦笑してしまった。
「男に送るメールじゃないだろ。」
つい声に出てしまった。
気のせいか、頭の痛みが少しだけ和らいだ気がする。
とにかく返信をするか。
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オレは何とか元気だ。
頭は痛いけどな。
わかった、じゃあオレたちは行けないのか。
警察がオレを捜していることは検討がつく。
教えてくれてありがとう。
そういえば、翔の家に遊びに行く件はどうなったんだ？
止めか？
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少し長文だが、まぁいいか。
警察はきっとオレがあの時家にいたから、事情でも聞くつもりだろう。
だが、きっとゲームのことを話したところで警察が信用するとは思えない。
なら出来るだけのことは話して、後はしらを切ればいいな…。
翔からメールを送り、三分も経たないで返信が返ってきた。
はやっ！！！
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いえいえ～。
修也がありがとうって気持ち悪る！！！
それで気分が悪くなりそう…。
家で遊ぶ気力があるのか！？
他の人にもいろいろメール送ったけど、皆恐怖で脅えてるのか返信来なかったんだよ。
気力があるなら、明日の朝１０時に学校の前で待ってて！
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