「たけちゃん、私明日休むね」 今までは週末まで我慢していたけど。 今日たくさんカレについて話して。 思い出して。 もうこれ以上我慢できない。 今すぐにでもカレの所に行きたい。 カレを想っていたからか。 気がつかなかった。 図書室の扉に隠れていた金髪に。 となりの部屋で盗み聞きしていた キツネちゃんがいることも。