「なんだ??」
「俺思い出したんだよ。あの子って超問題児なんだろ??」
私は思わず立ち止まった。
「はぁ?」
「なんか、噂によると…よく学校抜け出すし、中学の頃は万引きの常習犯だったとか」
……やめて。
確かに私はよく学校を抜け出すし、中学の頃は万引きの常習犯だった。
万引きはただ、スリルのない日常がつまらなかったからやっていた。
そんなこと人に知れ渡っても、私はどうも思わない。
…だけど。
何故か、樹には知られたくないと思った---…
「俺思い出したんだよ。あの子って超問題児なんだろ??」
私は思わず立ち止まった。
「はぁ?」
「なんか、噂によると…よく学校抜け出すし、中学の頃は万引きの常習犯だったとか」
……やめて。
確かに私はよく学校を抜け出すし、中学の頃は万引きの常習犯だった。
万引きはただ、スリルのない日常がつまらなかったからやっていた。
そんなこと人に知れ渡っても、私はどうも思わない。
…だけど。
何故か、樹には知られたくないと思った---…


