なのに樹はやっぱり何も言ってくれなくて。
しびれを切らした私は思わず大きな声で言ってしまった。
「樹のバーカ!!」
その私の言葉にキョトンとする樹。
「あの時、気付いたらなんか告白しちゃって…それで樹を困らせたんだろうけど、何よ!避けることないじゃない!」
あんたのその行動のせいで、どれだけ傷ついたことか。
バーカと言ったことをきっかけに私は言いたいことをバンバン言っていった。
「ごめんね!樹のこと好きになっちゃって!私だってね、なりたくて樹のこと好きになったんじゃない!」
これは本人に言ってどうする、って感じのことだけどもうどうにも止まらなかった。
「気づいたら好きになっちゃってたんだから仕方ないでしょ!告白だって、あんな風だったけど…気持ちは本物なんだから!」
何一つ偽りのない告白だった。
だけど樹は私を避けて、そのことを終わらせようとしてたんだ。
まだ何も言わない樹。気にせず話を続けた。
しびれを切らした私は思わず大きな声で言ってしまった。
「樹のバーカ!!」
その私の言葉にキョトンとする樹。
「あの時、気付いたらなんか告白しちゃって…それで樹を困らせたんだろうけど、何よ!避けることないじゃない!」
あんたのその行動のせいで、どれだけ傷ついたことか。
バーカと言ったことをきっかけに私は言いたいことをバンバン言っていった。
「ごめんね!樹のこと好きになっちゃって!私だってね、なりたくて樹のこと好きになったんじゃない!」
これは本人に言ってどうする、って感じのことだけどもうどうにも止まらなかった。
「気づいたら好きになっちゃってたんだから仕方ないでしょ!告白だって、あんな風だったけど…気持ちは本物なんだから!」
何一つ偽りのない告白だった。
だけど樹は私を避けて、そのことを終わらせようとしてたんだ。
まだ何も言わない樹。気にせず話を続けた。


