となり

私はいろんなことを爆発させる。


「突然帰ってきたかと思えば、なんか倒れるし…。しかも血まで吐いちゃって…!びっくりして心臓が止まりそうだったんだよ…っ?!」


「ごめん……」


まだまだ言い足りない。


さっきやっと目覚めたばかりの人に私は思っていることをぶちまけた。


「なかなか目も覚まさないし、過労ってなに?こんなことになるほどまで、なんで働いたの?ていうか、まずなんで急に働き出したわけ?この前たまたま見かけてびっくりしたんだけど!


あんたって、マジでわからないんだけど…!」


私が働いているところを見たというのを知って母はかなり驚いていた。


「…あんた…見たの…?」


と、問いかけられたけどお構いなしに話を続ける。


「ずっと私のことなんか気にも留めずに遊びまわってたくせに……」


「っ……」


「わけわかんないよ…!私はあんたのこと、大嫌いだよ!」


頭に血は昇るし、話しているとだんだん鼻の奥がツンとしだし、視界もじわじわとぼやけてきた。