となり

それからいろいろと準備をしていると、時間はあっという間に過ぎていった。


---ピンポーン


うわっ!もう来ちゃった?!


時計の針はすでに7を指していたことに気付く。


「は、はいはい~っ」


慌てて玄関のところへ行き、ドアを開ける。


そこには、笑顔の樹がいた。