恋愛のやり直し方

きっぱり言い切る真理子に、聞いてない!とアピールするも、サラッと受け流された。




「ふーん。じゃあ、さっそく掃除と洗濯お願い。それから、俺ちょっと寝るから静かにしてね」



「わかりました」



「ま、真理子!」







「簡単でしょ?掃除に洗濯、綾の得意分野じゃない」



「そりゃあ、そうだけど………」




「じゃあ、よろしくね」と言って友田はベットルームへ消えて行った。



「じゃあ、私も社に戻るわ。後はよろしくね。あとで担当編集者も寄こすから」







バタン




無駄に広いリビングルームに一人ポツンと残された私。







何なんだあの二人は………




人と接することなく自由に生活してきたツケが回って来たのか、この数時間でゲッソリした気がする。




「はぁー」

溜息しか出てこなかった。