空知らぬ雨





一言で言えば個性的な集団



これがお祖母様の言っていた新撰組...。



なんか...百聞は一見にしかずってホントの事なんだ...と思わずにはいられない




「あの、私迷惑はかけません。薙刀も少々やっているので自分の身は自分で守ります。だから...よろしくお願いします!!!」




頭を深々と下げる私。




「へぇ。薙刀やってるんだ。ってことは原田さん今度手合わせしてみたら?」



私の右隣にいる少年はクスクスと笑いながら原田とよばれるがっちりとした体つきの男の人を見る