「なぁ、お前、どこから来た?何故、俺を知ってる?」


「はい?」



ひょんな質問に一瞬固まってしまう私






うーん

これは...未来から来ました

って言ったほうがいいよ...ね?



でも、それって信じてもらえるかしら?


私だって今だに土方さんを目の前にしても時を超えたなんて信じられない。



でも、言わないと変えられない


未来を



私は、グッと握る手を強め真っ直ぐ、土方さんを見つめた





「私は、貴方が本当に土方歳三なら...未来から来ました。あなたを助けるために時を越えて。」




しんとなった部屋に私の声が響いた