空知らぬ雨





「えー信じられませんって...土方さん………」




俺をからかっていた総司がいきなり俺の自室を指差す




「あ?なんだよ?」



俺は不機嫌になりながら振り向くとそこには女の足。



「ねぇ、あれ、倒れてるんじゃあないですか?」



はははー。
まさか。



とは思ったけどバッと慌てて戻ると倒れてる女



「おい!おいお前!大丈夫か!?おいっ!!!!!」

抱き抱えながら声をかけると少し、目を開ける女。




大丈夫か...。
そう俺が思った瞬間だった



「うるしゃい...スースー。」




は?
「寝て...るのか…?」