ーーーーーーーー とにかくここにこの女を置いていたら誰かにバレる そう思った俺は仕方なくこの女を自室へと運ぶことにした 「ぃしょ、と」 一応、静かに抱き上げる。 まぁ、こんなにぐっすり眠っているのだから起きる事はないと思うが念には念を入れる。 廊下に誰もいないのを確認すると足早に自室へと向かう。 ったく... 総司がひろってこなきゃ俺がこんなことをする事も無かったのにな... そう思う反面、何故か嬉しい感じもする なんでだろうか?