総司はそういうなり素早く屯所から出て行く。 「ちょ、はっ?俺が面倒みるのかよ...!?」 そうつぶやいた時には総司は屯所にいなくて部屋に残ったのは俺と女の二人だけ スースーと寝息を立てて寝ている女は、俺達の声を聞いてても起きることなんてなかった これじゃあいつ起きるかなんてわからねぇ それまで俺が面倒みるのか? 「嘘だろ?おい...」 部屋の中に俺のひとりごとが響いた